かなり思い切った剪定をします
ここ数年、夏が暑く、暖かい期間がどんどん長くなっている為、樹の成長が早くなっている事は
先日お話ししたと思います。
しかし、剪定は今まで通りと言うのが基本なので、どうしても少しずつ樹が大きくなってしまって
います。
でも、手はあります。
樹形、目隠しの役目等は無視して、ただ小さくする事を優先するという方法です。
お客様からのそういう強い要望が無い限りやりませんが、今回はそう言ったご希望でした。
長年お世話になっているお客様のお庭で、作業前がこんな感じでした。
手前に低木類があって、奥左が柿、右がキンモクセイです。
写真ではそんなに大きく見えませんが、2本とも結構大きいです。
まず、柿をただ、ただ、ひたすら小さくして、いちばん下の枝を2本だけ残します。
キンモクセイは大きさよりも、透かしを優先します。
そして低木類は葉がなくなるくらい強く刈り込みます。
すると
ここまでこじんまりと仕上がります。
でも、これが限界ではありませんよ。
場合によっては更にこじんまり、も可能です。
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