夏場に弱い枝垂れ紅葉を軽めの透かし剪定
こんにちは。
前回お話ししましたが、樹木には暑さに弱い樹、寒さに弱い樹、
いろいろな樹があります。
元々、暖かい場所原産なのか、寒い場所原産なのか、という事ですね。
私が観ている限り、常緑樹に寒さに弱い樹が多く、落葉樹に寒さに強い樹が多いですね。
逆に極端に言えば、常緑樹は暑さに強い、落葉樹は暑さに弱いものが多いと言えますね。
先日は数年前からご依頼頂いている、西東京市のお客様のお宅の、
シンボルツリーである、シダレモミジを剪定させて頂きました。
かなり成長のイイ、元気な樹です。
しかし、先日お話しさせて頂いた様にモミジは夏前はあまり強く切りたく
ありません。
のこぎりなど使おうものなら枯れこんでしまう事も多いのです。
ですから、かなり加減してあげます。
あ、大事な事をお話しするのを忘れていました。
ただそれも、このお客様はまた葉が落ちてから冬にもう1度ご依頼頂けるという
前提があるので、出来る事です。
また1年後に剪定ではもっと切らなくてはいけません。
その場合は事情を説明させて頂いてから普通に切るか、時期をずらすことを
お勧めさせて頂きます。
そして
植木屋さんでもそれぞれでしょうが、私は去年あたりからこのくらい
加減する様にしています。
通常の半分くらいしか切っていない、と言ってもいいかもしれませんね。
でも夏、夏前はこれくらいでイイと思います。
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