コニファー類は出来るだけ小さくしておきましょう
今回は西東京市のお客様のお宅のコニファーの刈り込み作業のご紹介です。
コニファーと言ってもピンとこない方が多いと思いますが、大きく言うと針葉樹の総称です。
日本の樹で言うと、マツやスギ、ヒノキ、マキ他たくさんあります。
ただ、私達植木屋は、主に北米原産の針葉樹の事を言う時に使う事が多いです。
ゴールドクレスト、エメラルドグリーン、ヨーロッパゴールド、ブルーヘブン等、多種多様です。
剪定方法としては、私は刈り込んで形を整える事がほとんどです。
そして、このコニファー、気を付けなければならないのが、非常に成長が早い物が多いという事です。
更に、大きくなりすぎたからと言って、常緑樹や落葉樹の様に簡単に小さく出来ないのが難点なんです。
ですから、いつも出来るだけ小さくしておく事がポイントです。(それでも年々少しずつ大きくなります)
比較的新しい住宅街の、道路沿いの植栽スペースにこのコニファーが植栽されている事が非常に多いですが
何年も伸ばしっぱなしにされているお宅がホントに多いです。
毎年刈り込み作業をさせて頂いていても、こんな感じです。
ちなみにこの樹はゴールドライダーというコニファーです。
そして、なるべく深く刈って形を整えます。
こうして、一年に一回は刈り込む事をお勧めします。
この記事へのコメントはありません。