2階の屋根より高いシュロの樹を剪定!
この樹も実生(以前、説明させていただきましたね?)の樹の代表と言ってもいいでしょう!
今はわざわざ植えるという事はまずないと思いますが、日々、お客様のお宅に伺っていても
勝手に生えているのを頻繁に見かけます。
お客様にお断りするまでもなく、地際で切ってしまう事も多いこのシュロの樹ですが、
厄介なのは、場所、環境にもよりますが、どんどん大きくなって、あっという間に屋根より高くなってしまったり
するんです。
先日伺わせて頂いたお客様のお宅のシュロもそうでした。
高いな~(汗)
しかも、高さの割に幹が凄く細い「シュロの樹あるあるパターン」です。
このシュロの樹、幹の周りは沢山の毛の様な繊維で覆われています。
その毛を全てむしると実際の幹は3分の2~半分くらいに細くなるんです。
ですから、その幹に2連ばしごをかけて登っていくというのは非常に怖いです。
でもそこは仕事です。
足をぶるぶる震わせながら、何とか作業完了です。
通常は葉を2~3枚残しますが、今回はまだ開いていない新葉を1枚だけ残しました。
葉を1枚も残さないと枯れる可能性が高いんですね。
機会があればシュロの伐採についてもお話しさせて頂きたいと思います。
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